2015年05月14日
老いては子に従え!
最近、子供たちと議論をして筋を通そうとすると、傍から家内が、「老いては子に従がわないと、可愛いオジーちゃんになれないよ!」と横やりを入れられることがよくある。
そこで「老いては子に従え」について調べてみることにした。
「老いては子に従え」の意味は、「年をとったら出しゃばったり我を張ったりず、何事も子に任せて、これに従っていくほうがいいということ。」と解釈されている。(ことわが辞典より)
その解説を見てみると、
三従の教え(幼少時は父兄に、結婚したら夫に、夫の死後は子に従うこと)の一つで、仏教や儒教の教えとして女性が守るべきものとされていた。
現在では男女関係なく、老人のあり方を言っている。
ただし、老人はどんなときでも子の世代に従うべきだ、といういう意味ではない。と書かれている。
私の持論では、老いていくということは、身体も思うように動かなくなり、思考も鈍くなることから、先ずはそのことを認識することから始まる。
そして老いによって生じてくる身体的な衰えの部分を子に委ねるとともに、子の考え方を理解し、人生経験で会得した貴重な知識を活かせる方法を考えることにある。
と理解しているのである。
昨今、自分の意見や考え方を理解しないと、周りに当たり散らしている老人が多いのは残念なことである。
きっと、共存の意識がないのだろう。
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Posted by Seijun Kina at 19:26│Comments(0)
│ひとりごと
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