2006年10月05日

”シカクマメ”だった! ”プエラリア・ミリフィカ”IN 沖縄

 「プエラリア・ミリフィカ」に似た蔓性の植物が何なのかを知るために、地主に会って色々話が聞きたくて、ほとんど毎日のように畑の方に行ってみた。そして、やっと会うことができたのである。

私  「すみませ~ん。少しよろしいですか?」(ご本人は、野良仕事をしていた。)
地主 「ヌーヤガヒー?(方言で”何ですか?”の意味)」
私  「あそこの生えているヒョロヒョロしているのは何ですか?」
地主 「あ~~アリナ~(あれか?)」
私  「うぅ~アリヤイビーン(そうあれです)」(指差して)
地主 「アレー シカクーマーミヤサ!(シカクマメだよ!)」
私  「シカクーマーミ? ウムヤアイビランナー?(芋ではないんですか?)」
地主 「あらんどー マーミルヤンドゥー(芋ではないよ、豆だよ!)」
私  「へー マーミヤ・・・」

という事で、”シカクマメ”であることが分かった。

”シカクマメ”

シカクマメ

 ”シカクマメ”とは、

 学名:Psophocarpus tetragonolobus(L.)DC.
 英名: winged-bean
 原産:熱帯アジア
 分類:マメ科・つる性一年生草本植物(日本での場合)

 熱帯アジアが原産だが、現在では、インドやビルマ、インドネシア、パプアニュ-ギニアなどで栽培されている。
 蔓性で、葉は3出複葉。小葉は菱状卵形で先が尖る。短日性で、秋に青紫色の花を咲かせ、若い莢や花、葉は野菜として利用され、種子は「ダイズ」に似た栄養価がある。
 また、シカクマメの肥大した塊根は、食用になるとのことであるが、それほど大きくはならない。また、硬く味も褒められたものではないとのことである。
 わが国で育成された品種「ウリズン」は、夏でも開花するように改良されたもので、主に沖縄県で栽培されている。
 潤染(うりずん)とは、沖縄の方言で新緑の芽吹きの色のこと。
 また、別名”サンカクマメ”とも呼ばれている。

 ”マメ科、つる性一年生草本植物”なので「プエラリア・ミリフィカ」と大変似ているのは当然のことではある。
 また、美味しくはないが、塊根が食べられるということが分かったので、収穫時期には、是非、”シカクマメ”んの塊根を手に入れ、味見をしてみたくなた。
 これからも畑のほうに行って、地主といろいろ情報交換をし、友達の輪を広げようと考えている。

「プエラリア・ミリフィカ」と大変似ている”シカクマメ”の葉


シカクマメの蔓と葉

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この記事へのコメント
シカクマメまたは うりずん豆ともいいますね。
ここ石垣島ではウラ行くと無人で売っていたりもします。
それよりプエラリアをつっくってらっしゃるのですか?
クリームに成分をいれたものを買ってつかっていました。
効きました~~
Posted by ひろぶぅ at 2006年10月05日 20:05
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